棒状の青銅を組み合わせ交差させた透けた姿ですが、
猛禽類らしい鋭い眼光はそのままです。
足元で眺めているうちに、
鋭い爪のついた足で
襟首をヒョイとつかまれ
大空高く連れていかれる気配さえあります。
米国人彫刻家で滞在制作した“ロベルト・フリオ・ベッシン”さんは、
斜里町のオジロワシのほかに置戸町でも青銅像を制作されていて、
やはり猛禽類のシロハヤブサの像や
以前アラコレに登場した森の妖精ラポラ&ポラも作品です。
鳥が多いようですが、
オホーツクが森に囲まれ多くの野鳥が棲息しているから
なのかもしれません。
知床の大きな岩の上で空を仰ぐオジロワシは、
明日の天気でも心配しているのでしょうか。
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