2012年12月26日水曜日

まだここにいます

年末の一大仕事も終わり「ヤレヤレ・・・」とホッとしている頃かと思いきや、まだここにいました。




ここのところの大雪で足止めか?
それとも帰る途中の休憩かしらん?


市街地より能取岬へと向かう沿道に、
私有地への通行止めロープを持って
立っているので、12月じゃなくても会えます。


今年からは新人もいて二人体制です。

門番役をしながら通る人や車を
見守っているようにも見えますね。

2012年11月9日金曜日

馬蹄のむこう

道道104号線。
まわりは畑。

大きな馬蹄型の碑は、何か馬に関係ある場所に違いない。




      北海道開拓には切り離せないのが道路整備。
      網走監獄の囚人の労役によって完成した中央道路は、
     とても過酷な中での開削であったことは、今でも語り継が
     れています。

      旭川~網走間の道路ができたことで、十二箇所の駅逓
     所が順次設置され、その第一号駅逓の場所がここだった
     わけです。

その名も“一号越歳駅逓”。



      駅逓というのは、北海道にあまり人が住んでいない時代
     時代に、開拓のために北海道に渡ってくる人や旅人の宿
     泊、馬の貸し出し、郵便業務を行う旅の疲れを癒す場所
     のことで、開拓者たちの寄り合い場。


      道を通る物も歩く人から馬車、自動車へと随分と様変
     わりして、風景も畑ができたり見渡せる丘ができたりと変
     わってきたけれど、今の時代が、先人が思い描いていた
     夢の未来になっていれば良いのだけど・・・。

      



馬蹄型は、『魔よけ』『幸運を呼ぶ』『交通安全』
のモチーフと言われています。

アーチの向こう側からのぞいてみたら、
ドライバーがチラリとこちらを見て通り過ぎていきました。



2012年10月15日月曜日

玉ねぎ切ってみました




北見大橋。
通称:オニオン大橋。
全国一の生産量を誇る玉ねぎ産地
「北見」ならではの橋の名前です。

玉ねぎを上から根の方へ切ると、
(あ・・・玉ねぎの球形の部分は葉が重なったものなんですってね)

そう、こ~んな断面です。

見れば見るほど玉ねぎです。

橋の下の河川敷ではサッカー試合は行われ、橋の上も下も、
マラソンランナーが通り過ぎてゆく。
スポーツの街らしい光景です。

北見近辺の道を通るとき、まるで大きなグラウンドのような場所を見るでしょう。
そこはおそらく玉ねぎ畑です(でした)。


料理のベースに重宝される『西洋のかつおぶし』“玉ねぎ”は
橋の上でも存在感ありました。

2012年9月26日水曜日

眼光鋭く






あれ?見たことある。

少し前に斜里町の『オオワシ』をご紹介しました。
猛禽類らしい鋭い眼光と嘴に思い出した方いるでしょうか。
こちら『シロハヤブサ』。

でかいです。
見上げるほどでかいです。
透けているのにこの存在感。
(背景の稜線が確認できます)


置戸町勝山温泉駐車場内の岩の上に降り立ったシロハヤブサは、
足元通り過ぎてゆく人たちを見守っているようにも見えます。

今にも獲物を捕らえそうな
大きなツメに少々びびりますが・・・。

2012年8月8日水曜日

ゆりの郷です。

夏の太陽を一身に受け
まぶしいほど鮮やかなユリの花が咲いてる場所に、
これまた日差しをうけてキラキラき光るユリを発見!


小清水町リリーパーク園内入口付近を見上げて探すと・・・。


ステンドグラス!
空(本物の空です)が見事な“オホーツクブルー”です。



ゆりの郷らしい街路灯もありました。
こちらもステンドグラス!




ライトが点くと浮かび上がって見えるのでしょうね。

2012年7月26日木曜日

七人揃って

おおお~!!
こちらにおあ集まりでしたかぁ~。




ご存知『七福神』の面々。
全員の名前言えるかな?


寿老人、恵比寿、布袋尊、弁財天、毘沙門天、大黒人、福禄寿

つい、どの神様と仲良くなりたいかなどと考えてしまうのですが、

できることなら・・・


みなさん一緒に宝船に乗ってやってきて欲しいものです。

2012年7月4日水曜日

青銅アート



 棒状の青銅を組み合わせ交差させた透けた姿ですが、
猛禽類らしい鋭い眼光はそのままです。

足元で眺めているうちに、
鋭い爪のついた足で
襟首をヒョイとつかまれ
大空高く連れていかれる気配さえあります。



米国人彫刻家で滞在制作した“ロベルト・フリオ・ベッシン”さんは、
斜里町のオジロワシのほかに置戸町でも青銅像を制作されていて、
やはり猛禽類のシロハヤブサの像や



以前アラコレに登場した森の妖精ラポラ&ポラも作品です。


鳥が多いようですが、
オホーツクが森に囲まれ多くの野鳥が棲息しているから
なのかもしれません。


知床の大きな岩の上で空を仰ぐオジロワシは、
明日の天気でも心配しているのでしょうか。



2012年5月15日火曜日

たまご

ゆで卵派ですか。
生卵派ですか。
あんまり尋ねられたこともないかと思いますが・・・。



こちらのたまご。
街をはしる北海道道50号線沿いに建っている棒の上にのっかってます。
遠くから見るとマッチ棒の形状にも似ていますが、高い!




道路標識と同じくらいの高さがあります。

よぉ~く見てみると小さな穴がいくつもあいていて、夜になると灯りがともって
星のように浮かび上がります。
宇宙的です。

モニュメントだけでなく本当の星空もきれんなんでしょうね~。

2012年4月25日水曜日

一足先に

町内の丘のうえに立っている桜の木をご存知だろうか。
桜といえば春のイメージですが、夏も秋も冬だって表情をかえる桜は
絵本の題材にもなりました。



今年は雪解けが遅く最近までこんな感じでしたが、
雪景色の中の桜もいいもんです。


        秋。
周りの山の木々が紅や黄色の葉っぱをつける中、すこし寒そうな桜です。



        夏は青々こんもり。
        空と地面とのコントラストの間によく映えますね。

        これ津別町内のタッコブ川に架かる永代橋の欄干です。





       そして。
       今年もきっと桃色の小さな花をたくさんつけてくれるでしょう。

       一足おさきに満開の桜をどうぞ。





2012年3月22日木曜日

な~らんだ~♪な~らんだ~♪

湧別町の広大なチューリップ公園には、
色とりどりの花はさることながら種類もいろいろ。
こんなに豊富な種類があるのかと驚くことでしょう。


でも、チューリップの絵を描いてごらんと言えば、おそらくまずこれでしょう。


並んでます。


「かわにばし」の両側に、ひょっとすると見逃してしまうかもしれない
少し高いところに、たしかに咲いてます。


橋の端には”チューピット”くん。




まだ、雪が残っていてちょっと寒そうですが本物のチューリップ゚は
きっと今頃芽を出す準備をしていることでしょう。


2012年2月23日木曜日

面影・・・

名寄本線紋別駅は、現在バスターミナル。
かつて、線路がひかれていたところが今は道となり走る乗り物も変わりましたが、

見上げると・・・

“おやっ”

走ってるじゃないですか。


旧紋別駅の横によびる道の街路灯には、蒸気をモクモクさせて走る汽車の姿。


そして、道路標識も。



この標識、実は北国ならではのなじみのあるものですが、
雪で車道と歩道の区別がつきにくくなる今の時季にとっても助かるんです。

除雪作業にはなくてはならない標識のひとつです。

2012年2月2日木曜日

モーモー城



丘にそびえたつまるでお城のような建物は、
何を隠そう『農業科学研究センター』。
牧草の土壌分析、乳牛の血液分析などを行う研究施設なのです。

別名『モーモー城』。
建物横の巨大な電力発電風車と共に町のシンボルです。

サイロに見立てた塔が遠くからも見えるため、「ナンダロウ??」と
丘を登って建物の前までやってくる人も多いとか。

そして、記念撮影して帰ってく。


どこが名所となるのか計り知れませんが、人の数だけ名所はできるのです。

2012年1月16日月曜日

まわすべし







UFOかタイムカプセルか、海中探検の潜水艦か。

真ん中あたりに文字があるので、逆さにしてみると・・・ムムッ・ん?



『ジェット洗濯器』


せんたくきのきが機ではなく”器”で、文字通り器型ですね。
中に洗濯物、水、洗剤を入れて蓋をして横についているハンドルで
グルグル回すと書いてある。

今でも簡易洗濯器として、材質は進化したもののあるようです。
屋外や停電時に活躍しそう。
時代は変わっても、いいものはいいんです。


ここ、くんねっぷ歴史館は昭和の趣たっぷりの空間があり、
ひとときだけタイムスリップ。